メキシコ"タスコ"の魅力は銀の産地という部分にとどまらず!

実際はジュエリーが溢れている訳ではない?メキシカンジュエリーの本当の魅力とは?

メキシコ現地、先住民族の国"アステカ"のデザイン、300年に及ぶ現地特有の文化、スペイン等、他国のテイストが入り混じったジュエリーデザインの数々。

銀の産地であることは、もちろん、多くの才能溢れるジュエリー職人や、アーティストが存在するメキシコ"タスコ"

そして、必ずしもスポットライトが当たる場所ではなく、個々の技術を生かし作品を作り続けています。

メキシカンジュエリーの本当の魅力に迫る!

昔ながらのヨーロピアンファッションが混在し、古きものは、それぞれの文化やジュエラーの技術など、色濃く感じられ、時代と共にアレンジやマイナーチェンジを繰り返し、また、今も尚、昔ながらのテイストも残っています。

ジャンルレス面白さもあり、あくまでも個人的に感じた事

長年の間、私はメキシコの世界に取り憑かれています。

多くのシルバージュエリーが溢れているとも言えますが、それは長い歴史の中で積みあげられた物で、一人一人が技術を学び、国特有の文化に触れながら、拘りを追求している…

一つ一つの工房で職人が育ち、代々伝わる"伝統"として技術が残されていきます。

それらが、これまでのジュエリーデザインに反映されてきたのです。
過去を辿れば辿る程、その原点に近づいていく感覚を味わうことができますし、
過去の作品が現代のデザインに影響を与え進化を繰り返している…

長年彼等の作品を見ていると過去と現代を行き来しているような不思議な感覚になります。

私自身もそうですが、何故、人はジュエリーに魅力を感じるのか?もし気に入った作品を見つけたら?

それにはメキシコのジュエリー職人の歴史と拘りが詰まっていて、深い意味合いが存在するという事

見えない力を信じるか否かは別とし、それぞれのジュエリーのデザインの魅力と奥底にある"真髄"を知るのも楽しみ方の一つと言えるでしょう。