釣り人の感性で生み出されたアクセサリー

昔の馴染み深いモチーフを現代に

日の出前の暗い内からフィールドに立ち
暗くなるまでロッドを振り続けて無心でいられたのはいつの頃からでしょうか?


遠い遠い記憶だけれど、ロッドを通じて手に伝わった感触は今でもはっきり覚えているし、
感動は何時でも思い出せます。


そして今もまた同じフィールドに立ちそこから生まれる感動は
熱量も同じで消えることなく積み上げられてゆく…



個々のアングラーによって場所や目的が違うとしても、その熱量は共通していてMAXだ。

アングラーの端くれの一人として、この情熱を形にしたいと思います。



INAZUMA
太陽の光も薄れるような深みでも、
自らを主張し稲妻が空気を引き裂くように突き進む。
圧倒的な存在感とチャレンジ精神。


波や川の流れをイメージさせるデザイン

当たり前だが、水の表情は常に止まる事はなく、一見穏やかな水面も水中には流れがあるし、
風やボートの影響で波が立ちます。

逆に川の流れのなかに、川底や石の影響で流れが止まっているところがあったりする…

また色を見て深さを予想し、
あるいは雨の影響がどれだけあるか見極める。

アングラーは目に見えている情報から見えない所を想像し何処を狙っていくか決断、実行し、
また推理、その繰り返し。

釣果はその結果ではあるが、自説の証明でもある。



ルアー歴史を表すアクセサリーです。

200年以上前に偶然にルアーというものが生まれ、魚を釣るのにエサを必要としないという革命がおきました。

魚釣りの目的の狩漁という本流からスポーツフィッシングあるいはゲームフィッシングと呼ばれる新たな枝が流れ出した瞬間です。

今では海水淡水を問わずルアーフィッシングやフライフィッシングを始めとするスポーツ、ゲームフィッシングはファッションであり、ライフスタイルであり、トーナメントで稼ぐプロフェッショナルも存在するほど流行しています。


アクセサリーはアングラー目線で見るとルアーとしても充分機能し、魚が追いそうな予感…


ルアーをモデルにしているのでそういうこともあるかもしれないがあくまでもアクセサリー。

機能美を追及し、アングラー魂を吹き込んでいきます。

これは新しい流れになるのだろうか。また流れたとして何処にたどり着くのでしょうか。

まさに未知の流れ…

分岐点に立っているような気がしますね。