

現代に受け継がれるメキシコのヴィンテージアクセサリー
ヴィンテージアイテムと出会ったきっかけ
今回、メキシコで気付きを得た事
私個人、古き良き時代の魅力に取り憑かれている点
その中には50年代のアイテムも含まれています。
そういったアイテムは自然な流れで出会う…
と言えばそれまでですが年代物は数に限りがあり
職人達も引退してしまったり、ロングセラーのアイテムも時代と共に
デザインが変わっていく事もあるでしょう。
20年以上、メキシコに通っていく中で
様々な発見と気付きがありました。
『これは20年前に見た作品だな』と懐かしく感じることもしばしば…
アイテムの個性は、その時代感をあらわし
時の流れによる自然な風合いの変化が見られます。
職人の感性も含め、その年代ならではの個性がある点。
私個人の感想ですが、やはりヴィンテージの魅力は
〝そこにある〟と思っています。
作品との出会いは、人々との交流から
メキシコ・タスコは職人の街
街でジュエリー職人と実際に交流し
様々な情報交換やコミュニケーションを深めていく…
人の個性も様々ですが職人同士で志しを共有出来る点
まさに積み重ねと〝時の経過〟がキーワードなのかもしれませんね。
アイテムを発見し手に取った時の感動
・タスコならではの魅力
・数に限がある
・そして一点物
実際に制作現場、工房に訪れたことで発見したアイテムの数々
同じジュエリー職人として、彼等から教えて頂いた事
工房で技術的な部分を目の当たりにした事も貴重ですが、
彼等の生活を共にした事や、時代背景を知れた事も大きいです。
世界で活躍するジュエリー職人
メキシコ・タスコは様々な国の文化が融合している
彼等の作品はアメリカ
そしてフランス、イタリア、ヨーロッパにも渡っています。
きっと、多くの人を魅了している事でしょう。
世代をこえて受け継がれていく伝統的な作品
伝統の技術は受け継がれ、新たな個性が生まれていく…
その中で年代物のヴィンテージアイテムは、想い出と共に、大切に残されたモノで、
その貴重なアイテムは、街に出回っているモノもありますが、
想い出として彼等が大切に保管していたりと、様々です。
タスコのローカルエリア
この場所に日本人がいるだけで驚かれるという事もしばしば…
20年以上前を思い返してみると、メキシコの異文化な雰囲気や
街の人々の人柄など、全てが刺激だったのかもしれませんね。
〝タスコを拠点に活躍するジュエリーアーティストと接していく〟
その彼等の生活エリアや、工房のエリア内に
自然と足を運ぶようになっていきました。
90年代当初に訪れたメキシコ
中では『日本人をここで、はじめて見た』という声もあり…
私としても、はじめて見た光景…
幼い頃からジュエリー職人として活躍する
現場を見たのは、はじめてでした。
90年代前半からメキシコに通っておりますが、
親しみを感じた事は確かであり、
行く度に様々なジュエリー職人と接する事が出来ます。
20年以上(場合によっては30年近く)の時の経過を感じながら
街の人々や作品に触れた事。
これがキッカケで今のハッピーカンパニーがあります。
アクセサリーは記憶と共に受け継がれていく
過去を遡ったときに新しい発見がある
それも職人の街の魅力と言えます。
物も技術も末長く受け継がれていくことでしょう。

